海から生まれたビルピット悪臭対策改善材

 

ピットクリアー散布により硫化水素ガスの発生を抑制します。

 

現在、ビルピットからの悪臭について、２００９年３月に全国初のビルピット悪臭対策マニュアル(東京都)が作成され、注目が集まっております。従来の対策は、定期清掃の間隔を短くする、排水ポンプの位置や性能を変える等の対策が主ですが、新しい視点からビルピットの臭気対策商品として「ピットクリアー」の製造、販売を開始致しました。

 

なんと言ってもこの商品は、「ピルピットの上から散布するだけ！！」が魅力。ピルピット内から出る、硫化水素ガス等の悪臭(卵が腐った臭い)を抑制してくれ、排水を弱アルカリ性に保ち、嫌気性かつ酸性下で活動する硫酸塩還元菌を抑制するため、硫化水素の発生が抑制されます。又、海水由来の弱アルカリ天然成分ですので、人体や環境に優しく、一般のビルの他、病院等でも使用されています。ぜひお試し下さい。

 

 

 

<悪臭発生のメカニズム>

悪臭の原因は、ピルピット内の排水中の硫酸イオンを、

硫酸塩還元菌が硫化水素に変えることにあります。

 

 

<悪臭発生場所> 

●飲食店等のピルピット内など

 

<悪臭を放置しておくと>

●体調不良、硫化水素中毒

●住民からの悪臭苦情 

●コンクリート腐食

等が発生する恐れがあります。

 

 <～実験例～>

■実験概要：下水汚泥にピットクリアーを添加し、phおよび硫化水素濃度を測定。

■使用器具：簡易ph計およびポータブル排ガス測定装置（TESTO350）

■実験結果:散布前後の下水汚泥

 

結果の硫化水素濃度(ppm)数値により人への反応、人体への影響も変化する

 

 表-１　硫化水素濃度と人への反応　

(中央労働災害防止協会より引用)

硫化水素濃度(ppm)	反応
０．３	においを感じる(温泉の湯船程度)
１０	目の粘膜への刺激
２０～４０	肺粘膜への刺激
１００	８～４８時間連続刺激で死亡の可能性